龍光大神(長崎県壱岐市片原触)
「りゅうこうおおかみ」
2013年10月13日
壱岐の島で一番高い山である岳ノ辻(標高213m)の中央展望所横に鎮座する神社です。

鳥居です。
神社の左側に燈火台があります。円形の石組みで中央がへこんでいます。
昔、防人(さきもり)が置かれた時に造られた狼煙を上げる燈火台の跡だといわれています。

祠です。
中央に小さな祠があり両方に龍の像があります。
御祭神は龍神様とされてます。

祠です。
戦前はこの場所に祀られていた。
しかし、戦時中にこの付近に軍の司令部が置かれ山の東にある式内社(しきないしゃ)である見上(みかみ)神社境内に一時祀られていたそうです。

祠です。
ここは龍を祀る神社なので風雨を支配する神様だと思います。

右側にある龍神様の像です。
指が7本あり口に黄金の玉をくわえてます。

左側にある龍神様の像です。
石灯籠?の上に乗ってます。

この岳ノ辻は壱岐島を全て見渡すことができ壱岐の島を守っている神様かもしれませんね。
